たとえば「〇〇を運ぶのに便利な台車がほしい」、「◇◇を取り外し出来るようにしたい」、「△△を保護するカバーがあったら」など「あったらいい」を長年にわたり形にしてきました。適宜その現場の条件に合わせた材質、形状を考え、創意工夫を重ねて創作してきました。

またその経験の中で、利用価値がないと思われるものでも視点を変え、工夫することで価値が生まれることを学びました。

わたしたちに出来ることは、劇的な変化を生み出すことではなく、日常におけるほんの少しの改善です。無駄をなくすための工夫です。